rain×rain【完】




土方さんは冷たく鋭い瞳で私を睨みつける


私も土方さんを見つめた。


「どうしちゃったんですか?」


私は小さく呟いた。


別に助けてほしいからなんかじゃない。

ここで死んでしまうことなんてちっとも苦じゃない。


ただ一つ、どうしてこんな風になってしまったのか少し理由が知りたかったからだ。



「意地でもって言わねえつもりなら…」


どうやら私のさっきの言葉は土方さんに届いていないらしい。