あとは・・・

合宿ホテル

ガチャ

「ただいま~って寝てるか・・・」

ベッドで寝息を立て寝ている李豊。

「守ってやれなくてごめんな・・・」

謝ることはこんなことじゃないのにな・・・

「私も寝よっと」

まだ言うのが怖いな・・・

でもこんなんじゃ駄目だよな。

ちゃんと全部話さなきゃ。

そう思ってる間に眠りについた。

朝7時

李「ん~・・・」

隣のベッドを見ると雪菜が寝ていた。

李「おかえり。雪菜」

「ん?あ・・・李豊。ただいま。」

李「昨日どこ行ってたの?紫苑さんたちは仕事とか言ってたけど・・・」

「・・・李豊。今から言うこと信じれる?」

李「え?あ、うん」

「ちょっと心配だなぁ~まあいっか。いずれ言うことだったけど。」

「昨日居なくなった理由。それは李豊を助けたから」

李「でも助けてくれたのは私の理想の王子さまだよ?」

(・・・理想の王子さまって・・・)

「だから私が男装した姿なの。昨日人を殺したのは・・・私・・・」

最後
震えた

李「そんな・・・」

「ごめん。黙ってて。李豊シャドーが私って知ってたよね?」

李「うん・・・でもあの時のシャドーは男の子だったから・・・雪菜じゃないって・・・」