欲望とワガママの報い

しかし、それから何度も
お金がなくなる事があったしっかり戸締まりをしているのに、(この家は一階しかない。)
どこから入って来るというのだろうか。
その時、赤ちゃんの泣き声がした。
泣き声が聞こえるほど
近くに民家はない。
俺は必死で探した。
台所でもない
玄関でもない
トイレでもない
そうか風呂場か
俺は風呂場に行った。
そして風呂場に入って
足を滑らせ頭をぶつけた
少し切れたようだ。
血が出て、頭がボーとしてきた。
とりあえず居間に戻った
居間で仰向けに倒れた。
何気なく薄ら目で天井を見て俺は眠気が飛び、背筋が凍った。
そして最近の出来事の理由を理解した。
俺が見た先の天井から
泣きぼくろのある右目が
俺を見ていた。