「サルビア」

《はい、博士》

「今のロボットの状態は?」

《はい。名前がないため、混乱し、険悪は雰囲気です》

「名前が何だって言うんだ。ロボットのあいつらにとっては必要のないものだ」

《しかし、暴動が起きてはあの家はすぐ壊れてしまいます》

「それもみたいが、まだ作ったばかりの家だ、壊すにはまだ惜しい。仕方ない。名前を考えるか」

《それがよろしいかと》

それから何時間がたち、やっと名前が決まったようだ。

「よしこれでいいだろう」

そういうと、マイクの元に向かい

「全員、直ちに研究所へ来い」

そういった20分後、ロボット達は研究所にやってきた。どうやらあのマイクは研究所へつながっているようだ。

「なんのようだよ」

「あぁ、お前らに名前は必要なようだから、つけてやった」

「やっとですか。不便してたんですよ」

「どんな名前なんですか?」

「今から言う」

そして名前を発表していく

破壊:シヴァ01
凍結:カルド02
幻覚:チャーミアン03
消滅:アサド04
再生:レナート05

番号は前のまま、それぞれの能力にちなんだ名前らしい

「それだけだ。もう用はない。早く帰れ」

「チッ― いちいち気にいらねぇ」

「最後にひとつ、明日から、外出してもいい」

「外に出てもいいの?」

「あぁ、ただひとつ、会見の後でな」

「会見?」

「お前らを作ったことを公にするんだ」

「テレビに出れるのか!!」

「やったぁ!!」

「分かったなら帰れ」

ロボットは喜んでも
彼女は相変わらず何も表情を変えない