大島くんに連れられ、生徒会室に入る
扉の向こうからは、先ほどの女の子達の悲鳴みたいな声が響く
「え?皐月が女の子連れてきた…え?彼女?」
生徒会室内から声がして目を向けると、名前は知らないが副会長が居た
大島くんのことを名前で呼んだってことは、お友達かな?
ってか、彼女じゃないです
っと、言おうと思ったが先に大島くんが答えた
「ん。彼女。邪魔すんなよ」
「!?」
え!?
か…彼女じゃないよ?!
そりゃ、そーだったら嬉しいけど…
大島くんの発言に驚いて、彼を見るが、無視された
そして、そのまま生徒会室内のある部屋に連れていかれる
あ、ココはもしかして…噂の生徒会長専用『生徒会長室』!?
本当あるんだ…


