それから少しして、私たちはリビングへと移動した。 こぢんまりとしたリビングは昨日の晩御飯の余韻か、入った瞬間かすかにカレーの香りがする。 「何処でも適当に座ってや~」 「うん」 「玲、ジュースか麦茶かどっちがいい?」 「あ、えっと・・麦茶!」 「はーい。」 ・・・なんとなくカッコつけてしまう私。 ほんとはジュースの気分だけど、なんか子供みたいだし・・とか考えちゃう。 ささいな事でも大人に見られたいんだよね。