私だって泣くわ! しかも失恋したて! 大介、アンタのせいでね! たくさん泣くよ! また涙がでそうになった頃… 『だーいすけーー!!』 って加奈子が走ってきて、抱きついた。 大介は、恥ずかしそうに加奈子の頭を撫でた。 私は、また結局何も言わずに去った…… その時 『華奈!またな!』 って、まんべんの笑みで手を振っていた。 私は辛くてシカトした。 だって、左腕には加奈子が腕を絡ませ、睨んでいたから。