EXIT~出口を探し求めて~


それから家に帰っても四六時中神法に言われた意味を考え続けていた。

一人で人気のない広い場所を探しては、魔力を制御する練習をしていた。
しかし一向に操れる気配などない。

あきらめて寝っ転がったときだった。

「こんなところでなにしてるの?」

俺は驚いて飛び起きた。

「わっ!びっくりしたなぁ、いきなり起き上がらないでよね。」

そこには自分より年上くらいだろうか、女の子が立っていた。

「もしかして、魔力の制御の練習してたの?」

聞かれて素直にうなずけば、

「なら私が教えてあげる。」

こうして彼女との特訓が始まった。