プルルルル。 タイミングよく電話がかかる。 「もしもしもし~?」 俺が受話器を取る。 「ああ、恭介くん?」 「達也さん!親父なら今パチンコ行ってるけど」 達也さんは俺の親父、高村大輔の同僚だ。 親父は中学校で教師をしている。 教師がパチンコってちょっと致命的じゃないかって俺が言ったら親父は「教師がパチンコやって何が悪い!」って軽くキレられたことがあった。 それほどパチンコが好きらしい(笑)。 「いや、今病院にいるんだけど大輔さんが亡くなられたんだよ」