て言うか!
今はそんな事より!

蒼姫ってやつの事考えなきゃ!

…本当に私でいいの?


まぁ…総長様が言ってるんだし、いっか。



そうこうしてるうちに海達が帰ってきて。


「悠生ー!
昨日ぶりっ。会いたかったよー!」


そう言って海が抱きついてきた。
いつもの事だから慣れたけどね。


「こら、海! 離れなさい!
悠生ちゃんが困ってるでしょっ。」


そして里桜が海を叱る。
これも習慣。

洸は無言でいつものソファーに座る。

もう、そっけないな!