「光姫おばあさん。今帰ったぞ。
ってなぜ我がおじいさん役なんだ」


「千影おじいさん。今お帰りですか。
千影おじいさんの言いたいことはわかりますが、受け止めて下さい。

そうだ! 洗濯をしている時に大きな桃が流れてきたのですよ。一緒に食べませんか?」


光姫おばあさんは思い出したように言うと桃を取りに向かった。


「なぜあやつはあんなに順応できるのかがわからんな。
進まないようだから、我も従うしかないな」


千影おじいさんは居間へと向かった。


「千影おじいさん。遅かったですね。
では、今から切りますね」


光姫おばあさんは包丁に力を込めて桃を切りました。




すると━━