だから気付かなかったのかもしれない。 「ねぇ?陸?」 「ん?何だよ?」 「陸は胡桃の愛しい 王子様だよ」 「バーカ。 んなの知ってる」 私が捜してた運命の王子様は私の幼なじみだったってことに………… …END