私の幼なじみは運命の王子様!?



「そっかぁ。
じゃあ、早く行こう」


「胡桃、隼人は?」


美香の言葉で気づいた


そういや…
あいついねぇな…



気づかなかった。笑


「隼人はジュース買いに言ってるよ」


「へ~~…ッッ!!
うふふ…私もジュース買いにいこっと。
胡桃達は先行ってて♪」


「…うん」


「おいっっ」


「ん?」


「お前、何企んでんだよ」

俺は歩き出そうとする
美香の腕を引っ張って
胡桃に聞こえないように
小声で言った。