「ん……欲し…い…」




あたしは潤の肩に顔を埋めながら呟いた。




恥ずかしすぎるよ…こんなの…。



潤は満足したようにフッと笑うと、あたしの中に入ってきた。




――ギシッ!




「あっ…ァ」




「水樹っ……」




軋むベッド。




激しくなる律動。




汗ばむ肌が密着して熱くなる。




「あっ……やぁっ!」




あたしはギュッと潤の背中にしがみついた。