「だね(笑)!潤と愛里さんの喧嘩が超ウケた〜!!」
「おい、やめろよー」
潤はあからさまに嫌そうな顔をした。
「パパー!抱っこ〜〜!!」
雅樹が潤のジーンズを引っ張りながら、抱っこをせがんでいる。
「はいはい、こうか?」
潤はしゃがみ込むと、雅樹の体をひょいっと軽々と持ち上げた。
「わ〜いっ!パパしゅきー!」
雅樹は満面の笑みでそう言った。
「雅樹ー!ママは〜?」
あたしは潤に抱っこされてる雅樹を見上げながら言う。
なんかいいよね、こういうの。
「んー?ママもしゅきだよ〜♪」
雅樹は潤にしがみつきながら、笑顔であたしを見た。
「ふふっ♪もう少ししたら、みんなで佐希と茉希に会いに行こっか♪」
あたしは雅樹の頭を撫でた。
「うんっ!僕のいもーとなんでしょー?」
雅樹は目をキラキラさせながら、あたしを見る。
「うん、妹だよ♪雅樹、お兄ちゃんになったんだよ」

