リフレイン〜3rd Season〜


めずらしいな、薫が電話してくるなんて。




あたしはそんなことを思いながらトイレを出て、電話に出た。




「はい、水樹」




『あ、水樹さん?俺ですけど、戸田さんが目を覚ましたんです!!』













――え?




あたしは持っているケータイを落としそうになった。




「ほ、んと…?」




『はい!ついさっき病院から連絡があって…容態も安定してるみたいです!!』




薫が嬉しそうに話す。




「良かった…良かった……」




あたしはケータイを耳に当てたまま、その場に座り込んでしまった。




『水樹さん、とにかく早く病院に行って下さい!警護に足りない人員は俺が入りますから』




薫……。




「ありがと…ほんと感謝するよ……」




あたしは安心しきった声を出した。




潤が目を覚ました。




その事実が嬉しすぎて、嬉しすぎて…