リフレイン〜3rd Season〜


どれくらい時間が経ったんだろう。




あたしはただ、手術室前にある長椅子に座っていた。




確か薫達は“一旦、署に戻る”って言ってたっけ…。




けど…今はそんなこと、どうだっていい。




今のあたしの頭には潤のことしかない…。














「――水樹!」




誰かに名前を呼ばれ、あたしは顔を上げた。




「……美姫…桐島ちゃん……」




そこにいたのは美姫と桐島ちゃんだった。




「戸田さんが撃たれたって聞いて…仕事終わったから来たのよ。大丈夫?…なわけないか……」




美姫はあたしを心配そうに見た。



「戸田さんは?無事だったのか?」



桐島ちゃんは冷静に聞いてきた。



「……一命は取り止めたけど…いつ死んでもおかしくないって。あとは潤の生命力次第だって…」