リフレイン〜3rd Season〜


「どうして…なんで……」




あたしはグッと拳を握った。




「――すみませんでした水樹さん!全ては俺が悪かったんです…!!」




薫があたしに頭を下げてきた。




「俺がもっと回りに気を配って注意していたら…戸田さんは…!」



「やめて、薫…。薫は何も悪くないよ。これは事故。警察やってれば…誰にでも有り得ることだから……」




あたしは薫の肩を慰めるように叩いた。














――ウィーン…




手術室の扉が開いた。




あたし達は急いで医師に駆け寄る。




「医師!潤は……」




「銃弾は取り除けましたし、一命は取り止めました。…しかし……今はかなり危険な状態です。はっきり言っていつ心肺停止状態になるか分かりません。あとは彼の生命力に賭けるしかありません」




心肺停止状態…?
それって、いつ潤の心臓が止まるか分からないってこと?




「……っ…!!」




あたしは思わずその場に崩れ落ちた。




「水樹さん!」




薫があたしの肩を支えるようにして、しゃがみ込んだ。




「……我々も出来る限りのことはします。あとは集中治療室の方で様子を見させて頂きます」




医師はあたし達に頭を下げると、去っていった。




嘘だ…




信じたくない…




信じたくないよ!
こんなの……!!