リフレイン〜3rd Season〜


あたしは一歩ずつ下がりながら、身構える。




ナイフの交わし方なんてSAT時代からかなり訓練してたし、実戦もあった。




「ほら、かかってきなよ」




あたしはわざと宮下を煽る。




「あ、あんたなんか死ねばいいのよっ!!」




宮下はキレたのか、包丁をあたしに向けながら走ってきた。




あたしは間一髪でよけ、後退る。



「次は外さないわ…」




宮下は悪魔のような笑みを浮かべ、あたしに近付く。




「死になさいっ!!」




宮下は勢い良く包丁を振り上げる。




あたしは宮下の包丁を持つ手をガシッと掴み、握られていた包丁を弾いた。




「なっ…!」




宮下はいきなりの展開に動揺している。




「ふっ、現役SPをなめないでよ」




あたしは床に落ちた包丁を遠くに蹴った。