リフレイン〜3rd Season〜


ロビーに着くと、警視庁を出た。




「あ、じゃああたし電車だから」




「分かったわ。じゃあまた」




「じゃーな!みず」




二人と別れ、あたしは駅に向かった。




この時間帯は帰宅ラッシュ。




電車は凄く混んでる。




「あー、やだ。なんでこんなに混んでるんだか……」




あたしはぼそりと呟き、満員電車に乗った。




ーーガタンゴトン、ガタンゴトン




電車が発車し、車体が揺れる。




あたしは少し寝ようかと思い、吊革に掴まったまま俯こうとした。




その時。




「……っ…ぅ…」




隣から苦しそうな呻き声が聞こえてきた。




ん?
なんだろ…。




隣を見ると、今にも倒れそうなほどに顔を真っ青にした女子高生がいた。




どうしたのかな?
具合でも悪いとか?




「どうしー……」




あたしは声を掛けようとして、止めた。




……この子…もしかして…。




あたしは彼女の下半身を見た。