あたしもようやく服を着て、リビングに出た。
「おはよーママ!」
雅樹がトコトコ歩きながら、あたしに寄ってきた。
「おはよう雅樹♪よく眠れた?」
あたしは雅樹を抱っこすると、頬擦りをした。
雅樹はくすぐったそうに笑う。
「よっし!雅樹も佐希も茉希も幼稚園行かなきゃだし、支度しよっか♪」
あたしは雅樹のほっぺにキスを落とすと、雅樹をソファに座らせた。
「水樹、今日の警護は先着とか大丈夫か?もし当たってたら俺が雅樹達、幼稚園連れてくからさ」
「あ、確かあたし今日朝から先着だ!ごめん潤〜。お願いしてもいい?」
あたしは遠慮がちに聞く。
「おう、分かった。遅れんなよ」
潤は佐希にあたしの分の朝食を出してくれた。
最近の朝食当番、あたしやってないなぁ…。
潤にばっかりさせて申し訳ないよ。
あたしは潤が出してくれた朝食を食べながら思った。
「ごめんね、潤。朝ごはん、最近あたしが作ってなくて」
「んなこと別に良いよ。お互い忙しいんだら」
潤は無邪気に笑うと、優しく目を細めた。
「水樹は心配すんなって。俺、家事とか嫌いじゃねぇし」
潤は朝ごはんの洗い物をしながら、あたしを振り向く。

