「ちょ…ぁっ…じゅ、ん……」
あたしは胸を包む潤の大きな手を押さえた。
それでも潤は愛撫をやめようとはしない。
むしろ激しくなってるって言っても過言じゃない…。
「ダッ…ダメだよ!雅樹達も起きちゃうよ!」
あたしは力任せに潤の腕をどけた。
すると潤はあたしに握られた手首を見て顔をしかめた。
「水樹…痛いって……(笑)」
どうやら、あたしに掴まれた腕が痛んだみたい。
えっ?
あたしそんなに強く掴んだっけ…。
「えっ…あっ、ごめん!大丈夫?」
あたしは潤の腕を見た。
わ…ちょっと赤くなってる…。
「ごめんね?痛かった?」
あたしは潤に抱き着いた。
潤は優しくあたしを抱き締め返すと、頭を撫でてきた。
「水樹に付けられる傷なら、いくらでも平気だよ」
もう…。
そんなこと言うなんて、反則だよ…。
カッコ良すぎる。
「うっし!起きるか!雅樹達起こしてくるな」
潤は脱ぎ捨てられていたTシャツを着て、寝室を出ていった。

