控え室にマルタイを送り届け、健太とヒロはマルタイに着き、あたしと朱里は控え室前に着くことになった。 「……ねぇ、水樹」 朱里が静かに話し出した。 やっぱり深刻そうだ。 「うん?」 「あの……いきなり変なこと聞いて悪いんだけど……」 朱里はなかなか言おうとしない。 「どーしたの?言ってよ!」 「え、えぇ。今言うわ」 ためらう朱里に、内容はなんとなく分かってる。 「結婚の、ことなんだけど……」