リフレイン〜3rd Season〜


「擦っちゃダメだって。朱里の綺麗な瞳が腫れちゃうよ」




「やっ…もう、健太!運転…」




「赤信号だって。いいからほら」




「あっ…」




健太はグイッとあたしを引き寄せ、顔に彼の熱い吐息が掛かる。




「じっとして…」




「んっ…」




健太はあたしの濡れた瞳に口づけ、ちゅっとリップ音を立てた。




ゆっくり吸いとられていく涙。




熱くなる頬。




あたしはただ、彼の熱に酔いしれていた。