リフレイン〜3rd Season〜


「ふふっ。俺さ、朱里の好きな飲み物知ってるよ?」




「あら、当ててみて?」




あたしはクスクスと笑う。




すると健太はコーヒーをカップに注ぎ、そこにミルクを入れた。




ん?
カフェオレ…?




「朱里さ、無理してブラックなんか飲まなくていいんだよ。」




「えっ?」




「俺の前では素のままの朱里でいてよ」




優しく額にキスをされて、頬が赤く染まる。




健太、どうして…。




確かに……ブラックコーヒーはあんまり得意じゃないけど……。




健太の前では、いつも大人っぽい女性でいなきゃいけないって思ってたりした。




でも……健太は受け入れてくれた。




気付いてくれていた……。