「朱里に初めて会った日から…ずっと見てた。でもあの頃の朱里にはまだ男がいて。俺はただのチームメイトでしかなかった……」 「健太…」 健太が一途にあたしを思い続けてくれたことを改めて知る。 「好きなんだ、朱里。別れるなんて言うなよ…」 「……あたしも、あたしも好きよ。健太以外の男なんて、考えられない…」 あたし達は熱く見つめ合った。 本当はこのまま抱き合ってしまいたいくらい、欲情してる。 健太の熱い体温に触れたい。 その長く、細い指であたしの体をなぞってほしい……。