リフレイン〜3rd Season〜


「アンタはただでさえ朱里に面倒見てもらってんだから。たまには恩返ししなよね」




あたしはニコッと笑うと、健太の肩に手を置いた。




「お、おう…つかさ…それって慰めてんのか、馬鹿にしてんのかどっち……」




うっ。
バレた(笑)?




「まぁとにかく仲良くしなよね!朱里はデリケートだから乱暴に扱うんじゃないわよ!」




あたしはキッと健太を見る。




――とその時。




「……健太…?水樹…?」




名前を呼ばれ、声がした方を見る。




「朱里!」




そこにいたのは朱里だった。




朱里は眉間に皺を寄せた。




「……健太。アンタまさか、水樹に変なこと言ったんじゃないでしょうね…」




朱里はコツコツと靴を鳴らしながら健太に近付く。




も、もしかして朱里キレてる!?



健太があたしに妙な相談をしてきたって気付いちゃってるとか…?



「そ、そんなこと言うわけないだろっ!?朱里がヤるのを拒否るとかそんなこと言ってねぇからな!」




………………。




コイツ、自分から暴露したよ…。



ただの馬鹿としか言いようがない…(笑)。