リフレイン〜3rd Season〜


「マジかぁ〜。朱里がねぇ…」




あたしは頬杖をつく。




「い、今まではこんなことなかったんだぜ!?でも最近じゃ“気分じゃないの”とか“最近しすぎじゃない?”とか言うんだぜ!?全然しすぎてねーし、気分じゃないとか言われるとさぁ〜…マジ泣きたくなる……」




健太は右手に持ったコーヒー缶を握り締めた。




「うーん…あんた達さ、どれくらいのペースでしてんの?」




あたしは単刀直入に聞いた。




遠回しに言っても仕方ないしね。



「え?んーと…2週間に1回くらい…かな…?」




へぇ〜、2週間に1回か。
別に普通だな。




「ペースは普通じゃん。アンタが下手くそだからじゃない(笑)?」



「えっ!!?う゛ぞっ!!」




健太はいきなりガタンッと立ち上がった。




「ちょっと、いきなり立ち上がんないでよ…びっくりするじゃ…」



「みず、マジで聞いてくれよ…俺かなり真剣に悩んでんだよ……」



「健太……」




健太のすごく悲しそうな表情に胸が傷んだ。




あたしはそんな健太を助けてあげたいと思った。




仲間として。




「……単に朱里は疲れてるとか、そういう理由じゃない?」




「そ、そうなんかな…」




「そうだよ!朱里は人一倍、責任感強いんだし、1人で抱え込むこと多いじゃん。だからこそ健太が支えてあげないとだよ」




「……俺が?」




あたしはコクリと頷いた。