あたしはギュッと手を握りしめる。
「しっ…死ね!!!」
犯人は引き金を引いた。
――バンバンッ!!
「きゃあああっ!!」
店内にいた女性従業員が悲鳴を上げる。
そりゃそうだよね。
あたしや潤は銃声なんて聞き慣れてるけど……
一般人はそうじゃないし。
あたしは火薬の匂いを鼻に感じながら、潤のいる方を見る。
「……残念だったな」
潤は髪をかき上げ、ニヤリと笑った。
「な、なんなんだテメェ!!」
犯人はガタガタと震えながら、潤を見る。
「話は後だ。」
――バキッ!!
潤は犯人を殴り倒し、捩じ伏せた。
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