リフレイン〜3rd Season〜


「……あたしは…いつになったら、SATに入れてもらえるんでしょうか」




樹里は真剣だった。




この子は…どうにかしてでも、SATに入りたいんだ。




SPになったのは、ただの通過点にしか過ぎない。




あたしにはそう感じる。




「……君は…以前、ウチの試験入隊訓練を受けたことがあるよな」




「はい。」




桐島ちゃんは一呼吸置き、再び口を開く。




「その試験で君の結果は、ウチに配属されるには不適合だった。だから入隊を許されなかった。……ただそれだけだ」




「でもっ…あたし、見たんです!戸田係長や美姫さんの入隊訓練の結果を!!」




えっ!?
そんなのどこで……




「水樹と…美姫のデータをか?」




「はい…。水樹さんのデータは…男性隊員も劣るほどの物でした。けど…美姫さんは……」




「……あたしは?」




美姫が静かに口を開く。




「……美姫さんは…あたしより少し上だったくらいです。そんなに変わらないと思うんです!」




「……宮崎」




桐島ちゃんが呆れたように口を開いた。