終わった後、あたしはベッドの上で裸のまま放心状態だった。 あたしは、処女を奪われた。 そんな喪失感。 汚れを知ってしまった…あたし。 『良かったよ、樹里。また相手してくれよな』 『!!』 あたしはガバッ!と起き上がった。 嫌だ… もう、これ以上は…… 『やめて…下さい。もう…あたしを抱かないでくださ……やっ!』 小さく言うと、いきなり胸をわし掴みにされる。 痛いっ…! 『あ?もう一回言ってみろ。』 父は冷めた目であたしを見下ろした。 ギリッと胸を握られる。