「……っ…やっ…!」 起きると、そこはいつもと変わらない自分の部屋だった。 なんだ……夢か。 あたしは額に滲み出た汗を拭く。 嫌だな… もう、7年も前の夢を見るなんて。 あたしはベッドから起き上がり、キッチンに向かう。 ――ジャー… コップに水をくみ、飲み干す。 「ふぅ…」 さっきまでの混乱していた頭が一気に冷めていく。 あたしはコップをテーブルに置くと、ズルズルとその場にしゃがみ込んだ。