それからは2人して無言だった。
な、なんか気難しそうだな…
宮崎さん。
――しばらくして、オフィスに着いた。
「ここが四係のオフィスだよ!これからはここに出勤してきてね」
「分かりました」
宮崎さんは淡々とした態度でそう言った。
あたしは彼女を連れて中に入り、朱里と健太に集合を掛けた。
「みんな、集合してー」
「「はい」」
2人は直ぐ様、あたしのデスクに集合した。
「今日から警護第四係に所属する宮崎樹里さん。みんな、仲良くね!」
健太がキラキラとした口調で宮崎さんを見た。
「よろしくな!俺、佐々倉健太!樹里っちって呼んでいい?」
け、健太…
すごい度胸……(笑)
「……よろしくお願い致します。お好きに呼んで下さい」
宮崎さんは冷めた口調で言う。
健太は…鈍いから分かってないみたいだ(笑)。
「あたしは月島朱里よ。よろしく。樹里って呼んでいいかしら?」
朱里が柔らかく言うと、宮崎さんは少しだけ朱里を見た。
「……はい。よろしくお願い致します」
やっぱり冷めた口調で言った。

