リフレイン〜3rd Season〜


――…




「今日はホントにありがとな、水樹。助かったよ」




「ううん!全然。大丈夫だよー」




あたしは運転する桐島ちゃんを見て言った。




無事に訓練を終え、あたしは桐島ちゃんに家まで送ってもらっている。




「……あのさ、桐島ちゃん。返事なんだけど…」




桐島ちゃんに、ちゃんと言わなくちゃ。




「あぁ……で?」




桐島ちゃんは横目であたしを見た。




「……あたし…やっぱりSATには戻れない。今のあたしは…SPだし、係長でもあるから。……信頼してくれる仲間がいるから」




「……そうか」




桐島ちゃんは少し寂しそうにそう呟いた。




「もちろん、SATのみんなだって大好きだよ?すごく慣れてる仲間だし、信頼できる。……けど。今のSATには相応しい人材があたし以外にいると思うんだ。例えば…藍沢くんとかね」