『あたしね…訓練生時代、一緒にペア組まされたことあるのよ』
「え!?そうなのっ?」
あたしはちょっとびっくりしてしまった。
宮崎さんとペア組んだことあるなんて…
「そ、そうだったんだ…ちょっとびっくり……」
『でしょ。それでね?樹里、かなり無愛想なのよ。たぶん初対面の人にはかなり酷い態度だと思うわ……』
美姫は呆れたように言った。
そうなんだ…
やっぱり学校長さんが言ってたことはホントなんだ。
『でも射撃能力や武術は申し分ないから!あの子は出来る子よ!!だから見捨てないであげて…?』
「う、うん!大丈夫だよ!絶対に見捨てたりしないから!だってこれからは同じチームの仲間として一緒に働くんだから!」
あたしは美姫を安心させるように言った。
係長として…宮崎さんのことを信じたい。

