バンッ!! 緒方さんは再び発砲した。 もう同じ手には引っ掛からないよ。 あたしだってSPなんだから。 あたしは上手いこと、弾を避ける。 あたしもダメージを受けてるんだ。 相手にも与えなくちゃ…。 あたしはサッと腰のホルダーから銃を抜き、構えた。 ――バンッ!! 「う゛っ!!」 あたしが発砲した弾は見事、緒方さんの右腕に命中。 そしてお互いに対峙した、その時――… ――ガチャッ!! 事務室の扉が勢い良く開いた。