リフレイン〜3rd Season〜


「あのさー、聞いてよ!今朝、万引き現場に居合わせちゃってさー」




「えぇっ!?万引き現場に!?」




朱里は驚いた様子であたしを見る。




「うん!マジびっくりだよねー!ほんっと困っちゃうよ!あーゆう連中は」




あたしはエレベーターのボタンを押しながら言った。




「最近の若い子は多いわよね。万引きとか」




「うん。万引きは犯罪だって言ってやったら顔、青くして逃げてったんだよ!?マジダサいし!」




「クスクス。水樹は頼もしいわねー」




朱里は笑いながら髪を整えた。




――チーン…




しばらくして警護課のある階に着いた。




あたしと朱里は降りると、警護第四係オフィスに向かった。