そして仕事の終わった、 もう真夜中に近い時間。 英紀の運転する車で社長の 所に向かうオレは、不機嫌 丸出しの顔をしてた。 (そもそもあの社長とは 気が合わないんだよね……) うちの社長は40代の女社長だ。 同業他社から独立して 会社を築きあげた、いわば敏腕。 けど、そーゆー女に ありがちな気の強さが オレとは合わない。 しかも話が始まれば言い 争いになるのは目に見えてる。 _