《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

おでこに小さなキスを
落としながら、甘く誘惑
的な声で、玲斗が囁く。



「……昨日もおとといも、
会ってるけど……」



抑揚のない声でつぶやく
ように言ってみた。



すると玲斗は今度は
耳たぶにキスしながら、



「だから?

いいだろ、オレにはまだ
まだ足りないんだから」



……エロオヤジみたいな
こと言ってんじゃないわよ。


ちょっとそう思ったけど、
口には出せなかった。


結局あたしもそれに溺れて
るんじゃ、同じなのかも
しんないし。


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