《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

『――そうだね。したけど。

それがどうかした?』



(どうかしたって、そんな
サラリと……)



「――なんで?

もしかしてもっとあたしに
仕事が来るように手を
回してるつもり?」



保科クンから聞いた時も
最初に思ったことはそれだった。



PVの仕事をあたしに根回し
してくれたように……。



(でも、そんなのはイヤだ――)



たくさん仕事はしたい
けど、人に根回しして
もらった仕事ばかりじゃ
意味がない。


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