《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

「うん……」



推察のとおり、あと1時間
くらいで寝ようかなって
思いつつボーッとしてたとこ。


玲斗にはあたしの行動
パターンだってお見通し
なのかも。



『どう? そっちの撮影は?』



「順調だよ。

来週にはオールアップしそう」



『そうか、よかった。

ゴールデンの連ドラだからね。

当たればきっとまた、
次につながる』



「……………」



そのまるでマネージャーが
言いそうなセリフに、
あたしはまた思い出した。

昼間の、保科クンの話を……。


_