《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

だって玲斗、そんなこと
一言も――…。



「もちろん世間はそんなの
知らないけどさ。

それもあって、ギョーカイ
じゃ陽菜ちゃんは今かなり
チェックされてんだぜ。

そんくらい自覚しとけよな〜」



アハハと笑って保科クンは
立ち上がった。

……そろそろ休憩の終わる
時間だ。



「そんじゃお先。

あと3シーン、頑張ろうな!」



笑顔でバスを降りてく保科クン。



あたしは曖昧に笑って軽く
手を振ったけど、頭の中
では今言われた話がグル
グルと回ってた――…。





     ☆☆☆☆☆



_