《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

―――――――…

―――――…

―――…



……濃密な行為の後は、
心も体もからっぽになった
みたいになる。


ベッドにうつぶせたまま
動けないあたしに、玲斗
(レイト)はミネラルウォーターの
ペットボトルを持って来て
言った。



「ノド渇いてるだろ? ハイ」



「…………」



水は嬉しいけど、体を
動かすのも億劫。

どこもかしこも、まだ
余韻が冷め切ってないんだから。



「……仕方ないなぁ。

オレが口移しで飲ませようか?」


_