《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

よかった……もちろん
まだまだだっていうのは
わかってるけど、ひとまず
胸を撫で下ろしちゃう。



とその時、同じく水を
グビグビッと飲んだ後の
玲斗が、タオルで額の汗を
拭きながらやって来た。



「正直陽菜って、こーゆー
情熱的なテンション
向いてるかもね。

なんか相乗効果でこっち
まで盛り上がってくるよ」



「え? 
ど、どーゆー意味よそれ!?」



「ハッハッハ! 

いやいや、玲斗君だって
すごくいいよ!

君こそ舞台に向いてるよ。

映画やドラマでの演技しか
見たことなかったけど、
これを知ってたらもっと
早くにオファーしてたのになぁ」


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