《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

あたしは急いで壁際に
寄って置いてあったペット
ボトルをつかんでから、
細野さんの方に戻った。



「……どうでしたか?」



「あぁ。声もだいぶ出る
ようになったし、何より
表情がすごくよくなってきたね!

このシーンもう少し突き
つめたら、圧巻の出来に
なると思うよ」



「あ、ありがとうございます!」



細野さんはダメな時は
はっきりダメって言う人
だから、褒めてくれるって
ことはそのとおり。


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