《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

話題は当然今度の舞台の
事がほとんどだったけど、
やがて食事も終わりかけた
頃――。



「それにしても――君と
柏木さんは、本当に仲が
いいんだね。

本読みをしてるだけでも、
君達が信頼しあってるのが
よくわかるよ」



「ハハ――何ですかいきなり?」



唐突なだけじゃなく、例の
スキャンダルも知ってる
状態でずいぶん明け透けに
聞いてくれたもんだ。



苦笑したオレに彼は
ニヤリと笑って、



「いや、君達をペアで起用
したのは正解だったと、
嬉しく思ってるからさ」


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