《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

「あたしが初めて――…」



無意識のうちに繰り返して……

それからカァッと頬が熱く
なるのがわかった。



――つまりあたしは
特別ってこと。



今さらだけど、それを
伝えようとしてくれたのが
すごく嬉しい。



「でも――これからは、
その鍵を渡しとくよ。

あのホテルの部屋は、
もう使えないから」



「ウン………!」



ありがとう。



これからもあたし、ここで
玲斗と会えるんだね。


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