《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

最後に冗談めかしてそう
言って――でもそこからは
もう、本当に言葉なんて
必要なかった。




―――ゴメンね玲斗。

そしてありがとう。



わかりやすい言葉を
欲しがるような、情けない
女のコで本当にゴメン。



だって、不安だったの。



こんな恋は初めてだし、
自信なんて持てないし。



玲斗みたいに何でも
持ってる人が本当に真剣に
あたしを見てくれてるって、
信じる勇気があたしには
なかった。


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