《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

あくまで、『偶然なのに
スクープされてまいったねー』
っていう明るいノリで、でしょ。


耳にタコができるくらい、
もうさんざん聞いたってば。



「わかってるよ。

わかってるからもう、黙ってて」



ただでさえ胸のドキドキが
すごくて、今にも気が遠く
なりそうなんだから。



江口さんを何とか黙らせて
から、大きく一度深呼吸。



最後に『よしっ』って
心の中で気合いを入れて、
あたしはミーティング
ルームに足を踏み入れた。


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