《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

「やっぱりイジワルだよ、
玲斗……!」




――それでも、突き放せない。



それができればきっと、
最初からあたしはこんなに
切ない想いに胸を焦がして
ないだろう。



あたしは大急ぎで私服に
着替えると、サイフと携帯
だけをバッグに詰め込んで
家を飛び出した。



両親が追いかけてきそうな
勢いで驚いてたけど、立ち
止まるわけにもいかない。



停めたタクシーに飛び
乗って、あたしは玲斗の
元に向かう。


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